1. 目的
MHFA-J指導者(インストラクター)を養成するため、平成29年1月26日から27日にかけて、九州大学にて2日間の研修会を開催いたします。
2. 主催
メンタルヘルス・ファーストエイド-ジャパン(九州地区)
3. 対象者
医師、保健師、看護師、精神保健福祉士、臨床心理士等、自殺予防に関心のある専門職であり、今後、MHFA-Jインストラクターとして活動したい方。
※ 参加申込時点で、MHFA-J実施者(エイダー)研修会の全日程(2日間)を修了した方に限ります。(医療領域で活動されている方が主な対象となります。)
4. 受講定員
20名
(応募者多数の場合は、選考となります。選考の結果に関しては、九州大学の事務局からご連絡いたします。)
5. 日時
1日目:平成29年1月26日(木) 9:30~16:30(受付9:00~)
2日目:平成29年1月27日(金) 9:00~16:00
※ 上記2日間のプログラムを全て受講できる方のみ対象とします。
※ 開始時刻が2日間で異なりますので、ご注意ください。
※ 事前に、MHFA-J実施者(エイダー)研修会で配布した資料をご一読ください。
6. 研修内容・研修日程(予定)
研修会では、MHFA-J実施者(エイダー)研修会で学んだうつ病・不安の問題・精神病・物質使用の問題(アルコール/薬物)の4疾患および成人学習理論に関する講義や演習(ロールプレイ)の進め方について、実際に体験していただきます。どのようにレクチャーを行うか、どのようにロールプレイを行うか、など実践的な方法を習得していただきます。
研修会を全日程修了し、その後の実地経験の審査を経て、MHFA-J事務局の承認を得られた方には、「MHFA-J指導者(インストラクター)認定証」を交付いたします。
1日目 | 2日目 |
・オリエンテーション ・メンタルヘルス・ファーストエイドとは ・うつ病・自殺(医療者編) ・精神病 |
・不安の問題 ・物質使用の問題 ・Q&A対応のコツ ・実践に向けたワークショップ ・MHFA-Jネットワークについて |
*プログラムは一部変更となる場合があります。
*模擬講義演習を行います。
7. 会場
九州大学コラボ・ステーションII・大セミナー室(2階)
[九州大学・馬出病院キャンパス内]
8. 研修講師(予定)
- 加藤隆弘
(九州大学先端融合医療レドックスナビ研究拠点・九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野 特任准教授) - 大塚耕太郎
(岩手医科大学医学部 神経精神科学講座 教授) - 鈴木友理子
(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所成人精神保健研究部 災害等支援研究室 室長) - 長徹二
(三重県立こころの医療センター診療部 医長) - 小原圭司
(島根県立心と体の相談センター 所長)
9. 申込み方法
別紙申込書に必要事項をご記入のうえ、メールにてご送付ください。
送付先: mhfa.jmed@gmail.com (事務担当 平木)
申込みの後、10日以内にメール受理の返事をいたします。
万が一、10日以内に返信メールが届かない場合には、再度ご連絡ください。
10. その他
(1) 受講料:無料(本研修は、下記の補助金を得て、実施しております)
(2) 両日とも各自で昼食をご準備いただきますようお願いします。
11. 問い合わせ先
九州大学大学院 医学研究院 精神病態医学分野 特任准教授 加藤 隆弘
メール: mhfa.jmed@gmail.com (事務担当 平木)
本研修会は、平成28年度国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)・研究委託費(障害者対策総合研究開発事業)「精神疾患患者早期介入のための医療従事者向け研修プログラム開発-メンタルヘルス・ファーストエイドの応用-(代表加藤隆弘)」の一環として開催いたします。