1. 目的
メンタルヘルス・ファーストエイド実施者(エイダ―)研修会では、職域の精神保健場面で直面する可能性が高い、メンタルヘルスの問題を有する人に対して適切な初期支援を行い、その後の専門家の支援に円滑につなげる様、実践を交え学ぶことを目的としています。
2. 主催
メンタルへルス・ファーストエイド・ジャパン(MHFA-J)
3. 日時
2024年5月17日(金)、6月28日(金)
9:30~16:30(入室9:25)
4. 開催方法
ZOOM を用いたオンライン開催(受講決定後、アドレスをお伝えします)
※パソコンは1人1台で、カメラおよびマイク機能を有しているパソコンでご参加ください(スマホ・タブレット不可)
5. 対象者
職域で健康管理、人事管理、労務管理、管理監督者など、メンタルヘルス対策に携わる方で、原則として2日間 (計12時間)のすべてのコースを受講できる方。
6. 定員
40 名(4月26日(金)申込み締切)
※ 申し込み定員を超えた場合は、参加者の調整をさせていただくことがあります。
7. 研修内容
うつ病・不安の問題・精神病性障害・物質使用の問題(アルコール/薬物)の4領域について、講義の他、演習(ロールプレイ)やディスカッションなど双方向性のプログラムを通して学んでいきます。全日程(12時間課程)を修了された方には、修了テストを受験いただき、受講状況等を確認の上、「MHFA-J実施者(エイダー)認定証」を交付いたします。
日時 | 研修内容 | |
5月17日(金) | 9:30~12:30 | メンタルヘルス・ファーストエイド(MHFA)とは うつ病・自殺のMHFA |
13:30~16:30 | 不安の問題のMHFA | |
6月28日(金) | 9:30~12:30 | 精神病性障害のMHFA |
13:30~16:30 | 物質使用の問題のMHFA |
8. 研修講師(「担当部分」)
- 大塚 耕太郎
(岩手医科大学医学部神経精神科学講座教授/災害・地域精神医学講座特命教授)
「不安の問題」 - 加藤 隆弘
(九州大学医学研究院精神病態医学 准教授)
「MHFAとは」「うつ病」「精神病性障害」 - 小原 圭司
(大阪商業大学客員教授/社会医療法人正光会 松ヶ丘病院 名誉院長)
「物質使用の問題」 - 赤平 美津子
(岩手医科大学医学部災害・地域精神医学講座 特命助教)
ファシリテーター
9. 受講料
1人 35,000円税別 (税込み価格 38,500円)
参考書として、別途、(「メンタルヘルス・ファーストエイド:こころの応急処置マニュアルとその活用:B・キッチナー, A.ジョーム, C・ケリー 著/ 大塚 耕太郎, 加藤隆弘, 小原 圭司 編/メンタルヘルス・ファーストエイド・ジャパン 訳著:創元社, 2021」(金額 3,696円税込み)をご購入ください。創元社やその他のネット通販で購入可能です。
10. 申込み方法
- 申込方法
下記、申し込みフォームよりお申込みください。
参加登録は終了しています - 申込締切日
令和6年4月26日(金)
締め切り日以降に、受講決定通知および、受講料の振込先、zoomのURL等の詳細をご連絡いたします。
11. その他
- 研修前後のアンケートおよび修了テストは、eラーニングサイトで実施いたします。事前に参加者のメールアドレスをeラーニングサイトに登録させていただきます。
- eラーニングサイトの登録については、受講決定後、お知らせいたします。
12. 問い合わせ先
メンタルヘルス・ファーストエイド・ジャパン(MHFA-J)事務局
代表:大塚耕太郎
事務局担当:赤平美津子 (岩手医科大学医学部災害・地域精神医学講座)
メール : akahira.mitsuko@gmail.com
電 話 : 019-654-0080(岩手県こころのケアセンター内)